秩父札所第一番
「誦経山四萬部寺」(ずきょうざん・しまぶじ)
秩父巡礼札所巡り「秩父三十四ヶ所観音霊場」のスタートになるのがここです。
本格的に巡礼をするのも良し、観光しながら気軽に巡るのも良しですが、どうせ始めるならやはり第一番から始めましょう。
何故ならここ一番札所には、巡礼の色々なグッズが販売されていて、見たり説明を受けたり、御朱印を集めたり色々な楽しみ方を選べるからです。
特に順番に参拝する必要もありません。
山門で合掌一礼して入りましょう。
水屋で口をすすぎ、手を洗ってから参拝しましょう。
施食殿
毎年8月24日に大施餓鬼の法供養を行う為のお堂です。
中心の八画輪蔵は僧侶が読経しながら回転するそうです。
平和の鐘
賓頭盧尊者(びんずるそんじゃ)
「おびんずるさん」「なでぼとけ」とも言いお釈迦様の最上位の弟子だそうです。
直接手を触れることが出来、病んでいる箇所と同じ場所をなでることで治癒すると云われております。
「おたすけ観音様」
「旅籠一番」
四萬部寺の山門のすぐ前に「旅籠一番」という時代劇に出てくるような昔の建物をそのまま残した旅館があります。
昔の人はここに泊まってから巡礼に出かけて行ったのでしょうね。
「秩父三十四ヶ所観音霊場」は秩父の市内に徒歩圏内に点在しており、昔からの参道で道幅が非常に狭い場所が多いです。
景色を楽しみながら歩いて散策するのも、良いかもしれません。
最近秩父エリアはテレビで何度も取り上げられて、たくさんの観光客が訪れるようになっています。
宿泊施設も予約が取りにくくなっていますので、早めの予約が必要です。
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