かやぶきの郷、薬師温泉「旅籠」に行ってきました。
群馬県の吾妻郡にある秘湯の源泉湯宿です。
宿泊だけでなく、日帰りでの利用もできるので、観光と日帰りの入湯も楽しめます。
薬師温泉長屋門
薬師温泉「かやぶきの郷」の正面玄関です。
ここの正面玄関で。宿泊客や日帰り客の受付案内をしてくれます。
いわば「かやぶきの郷」の正面ゲートです。
荷物をここで預けて、宿泊棟(本陣)のフロントまで運んでくれます。
正面玄関の長屋門から本陣までは、色々な見学スポットがある為、見学しながら本陣に向かいます。
敷地内をよっくり見学して回ると1時間以上かかるので、少し早めに到着することをお勧めします。
そば処「枕木茶房」
営業時間が11:00~15:00までなので、早めに行かないと食べることが出来ません。
何とか時間ぎりぎりで、十割蕎麦をいただけました。
蕎麦職人による十割蕎麦がいただけます。
かやぶき屋根の古民家
日本全国よりかやぶき屋根の家屋を移築して、村のように沢山の古民家があります。
色々なテーマを持って、古民家の中で時代物の箪笥や民具、玩具などが展示されています。
それぞれの古民家には、〇〇家と名前が付いています。
日本一の時代箪笥回廊
全国から集めた古い民芸箪笥を収集し展示されています。
郷土玩具(木村家)
日本一の大釜
既存する大釜では、日本一でないかと言われていますが定かではありません。
中に入っての記念撮影もできる、観光スポットです。
確かに中に入ってみると、かなりの大きさです。
招福七連(鐘)堂
出羽の国・紺野家
かやぶき屋根にしては珍しい3階建ての合掌入母屋造り切妻屋根天窓付きの古民家を出羽の国(山形県)より移築しました。
時代もの展示処
本陣(旅籠のフロント)
ホテルでいえば、ここにフロントがあり、ロビーや施設内の色々な案内を受けられます。
宿泊のお部屋
戸建てのような、とても広いお部屋です。
玄関にも部屋の中にも民芸箪笥が沢山置いてあります。
お部屋は、居間と寝室が別にあります。
チョットしたテラスと浴室付きですが、外の温泉浴場が沢山あるので、内風呂に入っている時間がありませんでした。
夕食は別棟の小林家
夕食と朝食は、それぞれ別棟の民家でいただきます。
夕食は囲炉裏料理です。
岩魚の塩焼きも準備されています。
深山の囲炉裏会席といったお品書きが用意されています。
ゆっくり時間を掛けながらコース料理のように順番に出てきます。
食卓別に担当の中居さんが付いて提供してくれます。
1時間以上時間を掛けながら、料理を堪能できました。
こんな贅沢な時間の過ごしたのは、初めての経験でした。
古くは江戸時代から沸いていた源泉です。
以前は「法印の湯」と呼ばれていたそうです。
薬師の湯(源泉かけ流し・ゲルマニウム温泉)
お風呂は、郷の湯(薬湯)、滝見の湯、薬師の湯があり楽しめます。
滝見乃湯
滝を見ながらの露天風呂は最高です。
又、別の季節に訪れたくなりますね。
朝食は別館・濱田邸
朝からいつもの3食分位の量が提供されます。
鍋にとろろに生卵など、とても全部は食べきれません。
個室ではありませんが、お客ごとにセパレートされていて、とてもゆっくり頂くことが出来ます。
チェックインから、チェックアウト(11:00)まで、とてもゆっくり時間が流れて行きます。
たくさん美味しいものを食べて・遊んで、何回も温泉に入ろうと思えば、早めに行って、ゆっくりチェックアウトをするのをお勧めします。
通常の温泉旅館では味わえない体験とゆっくりした時間の贅沢感を味わえる温泉です。
秋とか雪のある冬とか訪れてみたいですね。
確かに周辺には何もないので、施設内で遊ばないといけません。
行きと帰りの観光スポットを制限しながら、ゆっくりと訪れてください。
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