Tetsuya HOMMA さんが最初に共有した投稿(コメント 14 件)
大宮大勝軒@大宮
『中華麺・小』730円
大宮駅近辺にある2つの「大勝軒」のうち,永福町系の方です。
永福町系大勝軒は,なぜか埼玉に多く,「一ノ割」「東川口」「東岩槻」「狭山ヶ丘」「毛呂」などあり,直系以外の暖簾分け店もあります。
永福町大勝軒は昭和30年の創業。
創業60年を超え,未だに創業者である草村賢治氏も厨房に立っています。
(昨年までは厨房に立つレジェンドを確認しました)
ラーメン界のローリング・ストーンズと呼ばれています。
#呼ばれていません
ストーンズが嫌いなロック好きなど信じられないように,永福町大勝軒大勝軒が嫌いなラーメン好きは信じません。
#そこまで言うか
多くのお客さんは洗面器のような丼に入った普通サイズを食べていますが,少食の自分は基本(小)です。
永福町には(小)はありません。
#永福町に行ったら普通の食べますよ
普通の中華そばの麺が半分(約150g)で,50円安く,ゆで卵半分がつきます。
永福町系でも東池袋系でも「大勝軒」はやっぱり卵は固茹でじゃないと。
こじゃれた半熟味玉は似合わない。
こういうのはどっちがおいしくとかの問題じゃなくて,スタイルの問題です。
こういう様式の美を評価できなくなるところから文化の衰退は始まります。
#ほんとか?
永福町系のスタンダードである,草村商店の麺ではなく自家製麺で,草村の麺よりややしっかりした感じです。
豚骨清湯をベースに煮干や節系を効かせ,ラードを浮かせた永福町系王道の味です。
この日はやや塩分が濃く感じましたが,そういう日もあります。
焼豚は脂のないもも肉のが2枚。
今は,肩ロース・バラが全盛ですが,古式に則ってます。
焼豚の大きさや味はかなりブレますが,焼豚を食べるラーメンじゃないからノー・プロブレム。
関連記事